
アクリル封入注型の世界!
以前も初心者のためのアクリル加工の基礎知識で取り上げました
そのときのブログはこちら
https://kyoeikagaku.com/blog/archives/420

アクリルの封入注型について
ご存知の方にも
復習をかねて申し上ます!
アクリル加工の業界では
昔からある伝統的な加工方法で
封入注型は
封入・・・閉じ込める
注型・・・型に注ぎ込む
もので
代表的なものは
トンネルの開通の記念品として
爆発的に広まった「貫通石」というもの
僕ぐらいの年代の方なら
一度は
ご覧になったことありますよね

「日本列島改造論」を田中角栄氏が公約と掲げて
なのかどうかはさだかではありませんが
高速道路など公共工事の際に
トンネル工事がいたるところであって
その開通記念品として
どこででも配られておりました。
いわゆる「記念品の量産品」としてです
今はこの記念品
ほとんどないです!
今回は
じゃあ実際
入れれるものと
入れれないものって
どんなものがあるのでしょうか

一般的には
天然素材で水分が含まれないものであれば
アクリルの中に高確率で封入できるとなってます
花などは水分を含みますが
乾いた押し花ならは大丈夫です。

製品をそのまま封入する場合については
いろいろ封入できるので
あえて
封入できないものをご紹介しますね
できないものは
アルミ製品
銅製品
塗装製品等です
あとは圧力がかかるので
中が空洞のものも変形しやすいので
封入には向いてない

現在は単品ものが多いアクリルの封入注型品
使い方次第では
ほんとに美しい
加工品
記念品
美術品
オブジェ
となります!
デザイナーの方や
企画の方には
是非知ってもらいたい加工方法のひとつです
ではでは
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稲垣 圭悟
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